RSウイルスワクチン

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RSウイルス感染症を予防できる
母子免疫ワクチンがあります

RSウイルス感染症とは

  • RSウイルスによる呼吸器感染症で、 2歳までにほとんどの乳幼児が感染します
  • 一部(30%程度)重症化する場合があります
  • 治療薬がないため、 生後早期からの予防が大切です
    ※現在、乳幼児に接種可能なRSウイルスワクチンはありません

    RSウイルス感染症の症状

    • 発熱・鼻水 ・強い咳
    • ゼーゼー、ヒューヒュー
      といった喘鳴(ぜんめい)
    • 呼吸困難 など
    咳をする子どものイラスト
  • 重症化リスクの高い乳幼児

    • 免疫が未成熟な
    • 生後6ヵ月未満のお子さん
    • 早産児
    • 基礎疾患を有する乳幼児
    乳幼児のイラスト

RSウイルスワクチンについて

  • 妊婦さんに接種するワクチンです
  • 妊婦さんに接種すると、 母体の体内でRSウイルス に対する抗体が産生されます。そして、胎盤を 通じて赤ちゃんに抗体が移行します(母子免疫)
  • 移行した抗体により、 出生時からRSウイルス 感染症の予防効果が期待されます

母子免疫のイメージ

母子抗体のイメージ
  • ワクチン接種のイラスト
  • RSウイルスワクチン接種の概要

    【対象者】
    妊娠24週~36週の方
    ※妊娠28週以降の接種が望ましい
    【接種回数】
    1回 筋肉内注射
    【費用】
    1回 33,000円(税込み)
    ※保険給付外のため全額自己負担
  • 妊婦さんへのワクチン接種により、生まれてくるお子さんのRSウイルス感染症予防が期待できます。接種を希望される方はお気軽にご相談ください。
  • 女医と看護師のイラスト